2本線が素朴なら3本線は豪華な感じがします。
袖ラインが無くても名古屋襟セーラー服が殺風景に見えないのは、大きな襟と太いラインだからです。lこれが逆に襟の小さい関東襟の場合は、袖ラインが無いと中途半端に見えるのです。
全体的にパーツが大ぶりなのが名古屋セーラー服の特徴ですね。
(但し、袖ラインが無くても良く見えるのは紺地を身頃に使っている冬セーラー服だけであって、夏服長袖にはカフスにライン・色が無いともっさりとした感じに見えますので注意。)
NCW1〜NCW5全てに言える事ですが、袖ラインが無いとどんな形状の白襟カバーと合わせられるので、襟カバーやリボンタイ・スカーフによって個性を出した着こなしが楽しめます。
また、真冬に防寒用として合わせるセーターやカーディガンを着る時も、ラインが無いので「特徴有る袖ラインが隠されて見えない。」という難点もクリア出来るので、色とりどりのセーターやカーディガンとのコーディネートも楽しめます。
(by 奈良県 静音様)
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